2026年02月02日
小学校
R7教育におけるICT活用事例 優秀賞 松永利一郎教諭(有田町立有田小学校)
授業概要
学年・教科等
小学校 自立活動(自・情学級)
実践の概要
特別支援学級における、AIを活用したコミュニケーション能力の育成
本事例は、特別支援学級(自閉・情緒)において、AIを活用し児童のコミュニケーション能力や人間関係の形成に必要な能力を育成する取り組みである。本学級児童は、5学年5名(1・2・3・4・6年)と多学年にわたる編成と能力差、また、発達障害の特性により、コミュニケーション能力や人間関係を形成する力が不足している。
コミュニケーション能力を育成するには、相手を慮る気持ちなどもさることながら、反復練習が必要となる。同じ人間同士で延々とコミュニケーションを図ると、トラブルとなったり、飽きたりとストレスがかかる。その点、AIとの会話であればそのような点はないため、AIに「同じ学年の友だち」になってもらいコミュニケーションの練習を行った。また、「表現する力」「アイディアを出す力」が不足しがちであるため、その部分をAIで補ってもらい、話し合い活動へといかしていく取り組みを行った。他にも、AIにプログラミングをしてもらい、すごろくのサイコロやゲームを自分たちで作り、アイディアを形にするという活動も行った。
いずれの取り組みにおいてもAIのプロンプトが重要になるため、各取り組みの前にはどのようなプロンプトを与えればよいのかを説明したり考えさせたりし、表現力の向上を図るとともにAIを活用する力を身に付けさせる事例となっている。
使用ソフト
クロームブック、Canva
キーワード
教育におけるICT活用事例、特別支援教育、生成AI
